大口融資の審査

金融機関での大口融資の際の審査の重要性

金融機関での大口融資の場合、当然ですが審査があり、その審査は金融機関ごとに違い合がありますが、信用調査会社などから情報提供を受け、過去の融資歴、他社での借り入れ状況、不動産所有状況、使用目的、申込者の年収、勤務先、在籍年数、家族構成など多くの情報を調べて、連帯保証人設定、担保設定などの項目を独自の方法で調査をします。

審査が通過すると融資が行なわれますが、数千万円以上の大口融資の場合、それなりの時間が掛かり、複雑な書類手続きが必要となるでしょう。

借入れ完了となった翌月から返済が開始となるのですが、返済は決められた期日に預金口座から引き落とされます。

万が一、返済が滞るようなことがあれば、融資を実施した金融機関から連絡があり、返済の催促があります。

返済が不能となれば、連帯保証人の返済が求められ、連帯保証人に返済能力がないのであれば、担保物件を貸し出し金融機関が差し押さえ、競売の準備を行ないます。

競売で売却が完了すると第一抵当権を持つ金融機関に返済として充てられます。

この時点で、契約が決裂します。

大口融資の場合、返済が十分にできるだけの資産を持つことが必然化します。

金融機関が貸し出した金額には、金利が付きますので、担保売却をした後に返済に充てられたとしても完済とはならないことが多いですが、元金に相当する金額の返済は可能なことが多いでしょう。

例えば、不動産購入で大口融資で30年と長期で返済を行なう場合、初期の8年から10年は金利分と言われており、金利を返済した時点で元金の半分は返済してしまっていながら、これから元金を20年以上かけて返済することになります。

初期の10年で返済が不能となっても担保を押さえることで十分に貸した分の金が回収でき、それだけに大口融資の審査は金融機関にとって重要なこととなるのです。